技術情報:苦労したことと嬉しいこと Jaxer勉強中

現在Jaxerを使った簡単なWEBアプリを書いているわけだが、
いかんせん資料が少ない。まだバージョンが若いのと
日本であまり流行っていない(だからこそいいのだが)せいか
runat="server_proxy"時の動作とか、
アプリケーションとして登録するための設定とかがなかなか分からなくて苦労した。
公式サイトや英語のサイトを駆けずり回ることもしばしば。
しかし去年に書かれたブログや掲示板などの内容は
Version0.9時代のものが多く、1.0の現在とは多くが異なる。




特にJaxerコンテナ。
たとえば特定の条件のURIに配置されるhtmlを
同じアプリケーションとして登録し、
そのアプリケーション内で共通した設定情報を使うための
Jaxer.applicationはなくJaxer.request.appに変わっているし、
セッション管理で非常に便利なJaxer.sessionは
set()やget()がなくなりただのコンテナになっている。




しかもAptanaのコードアシストにも載っていないから性質が悪い。
ここら辺はいずれ資料が整ってくるだろうし、
Aptanaの次のバージョンではきっちり補完してくれることだろう。
APIドキュメントの日本語版がでれば爆発的に流行るのでは?)




苦労はしたものの、それらの問題は一度分かれば忘れない限り次は困らないので、
Jaxerの素晴らしさに再び感動し、簡単にC/Sアプリを書ける喜びを味わおうと思う。
また気付いたことがあれば随時記録する予定。